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エレクトスメソッド

Erectus Method

原始の力を引き出す

ホモ・エレクトス

​人生100年時代
人間本来の力を目覚めさせ生涯現役で動ける身体へ!

慢性痛、動きづらさ・・・
現代人が抱える悩みを解決する答えは原始にある!

​エレクトスメソッドとは?
原始時代、様々な外敵からの脅威や環境変動を乗り越えて、身体を進化させ初めて直立二足で走り出した人類、

「ホモ・エレクトス」

その移動能力によって​、初めてアフリカを出て世界へと旅立ちました。

人間の強みである、脳の発達、直立二足歩行、手の操作、発汗作用などの機能を確立し人間らしさを築いたエレクトスこそ私たち現代人の原点と言えます。

 
現代では安全・便利を追求し、快適な生活ができています。
しかし、それに慣れてしまうと人間本来の身体機能や感覚は働く必要がなくなってしまうため、安全が確保された現代では人間本来の力はどんどん鈍っていきます。その代償として、原始時代にはなかった生活習慣病や、慢性痛、慢性疲労、鬱、動きづらさなど様々な不調を引き起こしています。

現代人が最も失っている力は、筋力や柔軟性ではなく
「感覚」です。

感覚を失い、あらゆる心身の不調を抱えている現代人が本質的な健康を取り戻すためには、原点回帰が必要です。
世の中には様々な健康に関する情報や、メソッドが出回っています。
受け取る側は、自分に何が必要なのか選択することが難しくなっています。
そういう時は新しい情報を探すよりも、人間の成り立ちを振り返った方が本質的な情報を得られます。

エレクトスメソッドは、人間の原点であるホモ・エレクトスと現代人の生活習慣、身体構造や機能をスポーツ医・科学、神経科学の見地で紐解き、比較して現代人が失っている人間本来の感覚と直立二足歩行能力を目覚めさせることを目的としたメソッドです。

人間本来の力を取り戻すことで、身体は自動調整されるため、あらゆる慢性痛は解消され、思い通りに動かせる身体になるため身体のパフォーマンスは飛躍的にアップします。

私たちの脳や身体機能は根本的に原始時代から変わっていません。
エレクトスとの一番の違いは、感覚を働かせて動いているかどうかです。
使われなくなって失われている感覚や身体機能は正しく使えば蘇ります。


さあ、今こそ原始の力を引き出し、生涯現役で動ける身体へ!
​感覚とは?
感覚には五感(触覚、視覚、聴覚、味覚、嗅覚)以外に、固有覚(筋肉の感覚)、前庭覚(バランス感覚)という2つの感覚を合わせて7つの感覚があります。

五感は意識して働かせることができますが、固有覚と前庭覚は自覚しづらく無意識のうちに働きます。
姿勢の調整や色々な運動をスムーズにおこなうためには、ひとつの感覚が働くだけでは意味がなく、この7つの感覚が統合して働くことが重要になります。


それぞれの感覚から得た情報を整理したりまとめたりする脳の機能を感覚統合と言います。
五感
​人間が動くしくみ
私たち人間は、神経系の3つの働き(インプット、解釈・統合、アウトプット)のサイクルによって活動することができます。​​このサイクルの始まりは感覚によるインプットです。

感覚は外界からの情報をキャッチするセンサーです。司令塔である脳は、この各センサーから送られてきた様々な情報を整理し、その場の環境や状況に適した姿勢や、力のコントロール、動き方を選択し、指令を送ることで適切な動きができるのです。
例えば、筋肉の力をコントロールしている固有覚は触覚からの情報を基に出力を決定しています。触覚が衰えて情報が曖昧になると脳はどれくらい力を出せば良いかわからなくなってしまい触覚を補うために固有覚の感覚入力を強めて筋肉を緊張させて姿勢を保とうとしてしまいます。
​​このように、神経系のサイクルの入り口である感覚が正常に働かず周囲の情報を上手くキャッチできないと、脳は緊急事態だと認識し防御反応を起こし、筋肉を固く緊張させたり、不安感や痛みの指令を送って活動を抑制しようとします。

脳の一番の役割は、生命を維持することです。

​つまり、いくら筋肉を鍛えたり、ほぐしても、感覚が鈍っていたら思うように身体を動かすことはできないのです。​​​
​⭕️感覚が働いている状態
感覚統合
感覚インプット、神経系、神経伝達、脳
統合
​正確な動作
​・統合
​❌感覚が働いていない状態
脳の防御反応
神経系、脳の機能、感覚鈍化
ひとつでもどれかの感覚が鈍って正常に働いていないと、統合が上手くできません。感覚統合が上手くいかないと本来の機能を上手く発揮できず、姿勢が崩れて痛みや疲労感を誘発したり、思うように身体を動かせなくなってしまいパフォーマンスは低下してしまいます。
そのため筋力、柔軟性の向上を目的とした筋肉だけにアプローチしたトレーニングだけでは慢性痛や身体能力向上のための根本的な解決には繋がりません。


根本的な解決のためには、まず衰えている感覚を鍛えて統合し、自分の身体を上手くコントロールできるようになることが大切です。

​そのポイントとなるのがボディイメージです。
ボディイメージとは?

「自分の身体が今どこにあるのか?」
「自分の身体はどんな形をしているのか?」
「自分は今どのように動いているのか?」

という脳が認識している身体感覚のことです。
​つまり感覚は自分という存在を認識するためにあるとも言えます。

このボディイメージが鮮明になることで思い通りに自分の身体を動かせるようになります。
​ボディイメージが鮮明
ボディイメージ鮮明
・思い通りに自分の身体を 
​ コントロールできる
・負担のかからない楽な姿
 勢を保てる
・外的なストレスや身体の
 異変に早く気づける
​ボディイメージが不鮮明
ボディイメージ不鮮明
・思い通りに動けない
・身体を動かすイメージがわからない
・姿勢を保てずフラフラする
​・筋肉が緊張しやすい
​・関節可動域低下
・不安を感じやすい
・痛みや違和感の発生
感覚は使わないと衰えていきます。椅子に座っている時間が長かったり、身体を動かす機会が少ないライフスタイルによって、「動きづらい身体」「疲れやすい、痛みのある身体」というボディイメージを認識してしまいます。

また、自分の身体に対する認識が低い状態(ボディイメージが不鮮明な状態)でいくらトレーニングしても思うような効果が出ないどころか、ボディイメージの不鮮明化がますます進行し思い通りに動けない身体になってしまいます。
​ボディイメージを鮮明にするためには、まず鈍っている感覚を鍛える必要があります。
感覚を鍛えて統合させる感覚トレーニングによってボディイメージを鮮明にし、自分らしく思い通りに動かせる身体づくりのための基盤を作ることができます。
​パフォーマンスアップに必要な「感覚統合」
例えば「走る」という運動は、ただ筋肉の力で動かしているわけではありません。
走っている最中には色々な感覚が働いて周囲の状況や自分の身体の状態を感知して「走る」という運動を調整しています。
ハイパフォーマンスで走るためには、各感覚が正常に働き、脳へ伝達された情報が正確に統合されることが絶対的な条件となります。
神経
神経
ホモ・エレクトス
​《前庭覚》
スピードと傾きを感知し、
​姿勢のバランスを調整
《視覚》
​走る方向や障害物を確認
​《固有覚》
​力と関節の角度や動きを調整

 
《聴覚》
​周囲の危険を察知
《触覚》
​地面の形状と自分の身体
の状態を認識
神経
神経
脳
​感覚統合
ハイパフォーマンス!

ひとつでもどれかの感覚が鈍って正常に働いていないと、統合が上手くできずパフォーマンスは低下してしまいます。

また、特定のスポーツで綺麗なフォームを作れないという問題も、感覚が上手く統合できずボディイメージが不鮮明になることで身体をどのように動かして良いかわからないという原因が考えられるため、まずは感覚を鍛えることが大切になります。

感覚を鍛えるには、多様な運動を通して、多様な感覚を刺激していくことが大切です。
経験する運動が多様であればあるほど感覚が磨かれてボディイメージは高まります。

室内のトレーニングでは、均等に作られた道具を使用し決められた動きを反復的にこなすことが多くあります。これは予測できてしまう動きのため、筋肉は鍛えられますが感覚は鍛えられません。
自然の中では、平らに整えられた地面はないし、左右均等に作られた道具もありません。
予測できない環境の中でいかにその瞬間の状況に合わせて身体をコントロールできるかという能力はスポーツはもちろん日常生活を快適に過ごすためにも必要になります。

また、予測できない環境だからこそ、自分で予測して動くことが必要になります。

​「このデコボコの地面はこうやって動けば上手く進めそう」という予測。

​そして実際に動いたときに、その動きと予測が一致した時にボディイメージは高まります。

自然の中は、身体の動かし方は発想次第で無限にあります。
そのため、多様な感覚と、多様な動きを引き出し身体能力を高めるために最適と言えます。


「多様な感覚のインプット」=「多様な動き」=パフォーマンスアップ

ただ特定の動きを改善するだけではなく、環境や目的に応じて適切な動きができるように、動きのためのトレーニングではなく目的のために動くためのトレーニングをする必要があります。
関節可動域
動きの多様性
モビリティ
​筋肉へのアプローチだけでは、人間のパフォーマンスアップに限界があります。

​運動のパフォーマンスは単純に筋肉の強さや柔軟性だけで決まるものではありません。

なぜなら、まず最初に感覚のインプットがあるからこそ筋肉は動かせるからです。

感覚を通した動きづくりによって、
感覚→脳→筋肉への神経伝達サイクルが促進されることで、思い通りに動けるようになり、身体の使い方が上手くなり、パフォーマンスが向上します。
STEPで最大のパフォーマンスを引き出していきます。
感覚トレーニング
​感覚トレーニング
​エレクトス・メソッドでは、感覚を鍛えて脳の防御反応を解除することで人間本来の動きや身体の使い方を引き出していきます。

「どのように感覚を鍛えるか?」

感覚を働かせなくては生き残れなかった原始時代では、ただ脳が生きるために「動く」「食べる」「休む」、そして「遺伝子を残す」というシンプルな目的を達成するために自然と感覚を働かせ、身体を動かしていました。
つまり、人間の感覚や身体機能は自然の中で発揮されるようにプログラムされているわけです。

そのため、安全・便利に整えられている室内のトレーニングでは筋肉や動きそのものは鍛えられますが、人間にとって一番重要な感覚を鍛えることができません。

人間本来の感覚が正常に働くのは自然の中だけです。

​感覚トレーニングは、自然の中で身体の動きに特に重要な触覚、視覚、前庭覚、固有覚を刺激するトレーニングにより、人間本来の身体機能を目覚めさしていきます。

 
触覚、手
自然治癒力、身体調整力
裸足、足、人間本来の力
自然、感覚、五感、森、感覚トレーニング
感覚神経と運動神経を促通させる
​関節トレーニング
関節の動きが悪くなると神経が阻害されて感覚が鈍化し、正確な情報を伝達することができません。身体の一部分でもそのようにエラーが起きていると脳は生命維持のために全身の筋力発揮に制限をかけたり、痛みの指令を出してリスク回避しようとします。そのため、根本的な慢性痛改善やパフォーマンスアップのためには関節の可動性を回復させる必要があるのです。

​​「可動性の良い関節は筋力をアップさせるし、可動性の悪い関節は筋力をダウンさせる」

関節は正常な可動域内では痛みは出ませんが、今ある可動域を越える動きを強いると、脳は危険を感知して動きを抑制させるために筋出力を下げたり、痛みを感じる指令を出します。つまり可動域が広ければ痛みセンサーが反応しづらくなります。
逆に可動域が狭いと日常の動作ですぐに痛みセンサーが感知しやすくなります。感知するとこれ以上関節に負担がかからないように筋力を低下させたり、防御反応により筋肉を緊張させて支えようとします。そうなるとますます動きづらさや、慢性的な痛みを感じやすくなります。​

また、一方向だけの可動性が高まるだけでは根本改善になりません。例えば
股関節や肩関節は球関節なので360℃動かせます。現代のコンクリートで固められた地面や椅子など人工的に作られたものは直線的なものが多いため、人間の動作も直線的になり関節の可動も限定されやすいです
また、一般的な筋力トレーニングは単調で直線的な動きを規則的に繰り返します。単純に筋肉を鍛える目的としては効果的ですが、慢性痛改善やパフォーマンスアップのためには関節を様々な方向に動かしてあげることが重要になります。

このように、使われていなかった関節を使えるようにすることで、眠っていた原始の力が目覚め、人間本来の本質的な健康を得ることができます。
人間の身体は本来生命維持のために健康な心身で生きられるようにプログラムされています。
しかし、間違った身体の使い方や、運動不足などにより本来ある機能を使わなくなるとそれらは失われていき、あらゆる不調を引き起こします。つまり、正常に使える関節が多ければ多いほど身体のエラー(痛みや不調)は減っていくため、慢性痛は解消され、常に高パフォーマンスの身体を維持できるのです。
 
関節トレーニング
​もっとしなやかに、躍動感のある動きを引き出すために!
張力トレーニング
衰えている感覚と関節の可動を目覚めさせ、筋出力を高められるようになったら、次のステップとしてその力を上手くコントロールし、思い通りに動かせる力を身につけていきます。
​単純に筋肉を意識して動かそうとすると、縮める意識ばかり強くなり、緊張が強まりぎこちない動きになってしまいます。

ケガの予防やパフォーマンスアップのためには、縮める力ではなく伸ばす力も同時に鍛えることが大切です。

しかし、ストレッチのようにただ筋肉を伸ばすだけでは、単純な筋肉の柔軟性は高まりますが、しなやかな躍動感ある動きはできません。

動きづくりのためには、力をコントロールしながら”伸ばす力”(張力)が必要です。
伸びきったゴムは弾性が失われて縮むことができません。
筋肉は各関節に跨って付着しているので、筋肉の張力を引き出すためには筋肉ではなく骨(関節)にアプローチすることが大切になります。

筋肉を中心に考えず、骨(関節)の動きによって筋肉がどう動くかを考えたアプローチ方法になるので、無駄な力みなく躍動的に動くことが可能になります。
モビリティ
パフォーマンスアップ
現代人がまず最初に本来の力を目覚めさせるべき部位は、『足』です。
なぜ、足が重要なのか?
​それは、「エレクトスはなぜ走れるようになったのか?」
​という問いに答えがあります。

彼らは優れたランナーでした。

 

四足歩行の野生動物にスピードでは敵いませんが、発汗機能と足が発達したことによって長距離を走れるようになりました。

 

それにより獲物が疲れるまで追いかけることが可能になり、野生の世界で身体能力で圧倒的に劣っていた人間が生き残るための最大の武器を手にすることができました。

裸足
​人類最大の武器「直立二足歩行能力」を取り戻しましょう!
走れるようになった要因は、足のアーチ構造の形成です。

​アーチがバネのように働き地面を蹴り出し身体を力強く前進させることが可能になりました。​

​エレクトス以前の種族も二足歩行はしていましたが、アーチ構造が形成されていなかったため、地面の反発を得られずよちよち歩きでした。

また、アーチ構造の形成は着地時の衝撃を吸収するクッションの役割も担っており、頭や身体を支える安定した土台となりました。

つまり、足の進化は移動能力と姿勢を支える要となったわけです。

足の構造
裸足、足の機能
​足には元々、クッション機能も蹴り出す機能も備わっているのですが、
​現代では、それを靴に任せています。

​靴に依存し過ぎてしまうと、間違った足の使い方や歩き方をしていても靴の機能に誤魔化されて気づかない内に身体に負担がかかり、足の機能低下は進行してしまいます。

靴の生活は、人間本来の足の機能を閉じ込めてしまいます。


さらに問題となるのが感覚が働かなくなることです。


足裏のセンサーが妨害されることで、周囲の情報を得られず脳は緊急事態と認識し防御反応を作動させます。

​なかなか改善されない不良姿勢、慢性痛、動きづらさ、パフォーマンスの低下は人間の土台である足の機能低下によるものが大きいことが考えられます。

歩いたり、立ったり日常で無意識に使っている部位だからこそ、その状態によって常に影響を受けることになります。

足の状態=全身の状態とも言えます。

​そのため、足の本来の機能を取り戻すことは全身の姿勢や動きを変化させることに繋がります。
現代人、靴、コンクリート

自然と共に、本能のままに生きていたエレクトスは、「生きる」という目的のために備わっている身体の機能をフル活用していました。

現代人の私たちにもその力は備わっています。

 

眠っている力を解放し、

人間本来の生きる力とみなぎるパワーを体感しましょう!

原始のみなぎるパワー、原始人、原始時代

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